1998年1月1日木曜日

ベイクドチーズデニッシュ 

フジパン ベイクドチーズデニッシュ 袋1個

生地は咀嚼感がパン、喉越しがデニッシュ。 もぐもぐ噛んでるうちにねっちゃり歯にまとわりつく様なグルテン粘度を感じさせる噛み心地。 パンぽいけれど噛んでいて不快感無し。 生地がほんのり甘くフィリングに似た美味しさがあるから弾力ウェルカム♪ トーストでサクサクに軽くして弾力を無くしたいという欲求は生まれない。 溶けた後はデニッシュらしくすんなり消えていくので喉に詰まる感じは無い。 甘ったるくもなければ酸味や塩気が効いてるわけでもなく、 チーズも同社製品「ベイクドケーキ チーズ」と同じ位の軽めの香り。 一応トーストしたけど、咀嚼感に変わりなし。 熱気で湿って塊になりやすく、ねちょ感が増すので甘い生焼けパンケーキぽい。 チーズ感は増さず酸味も生まれず、イイことがあまりなかった。 寒い冬でも生で美味しく嬉しい。 118円+税 2018.01

ベイクドケーキ チョコクランチ 

フジパン ベイクドケーキ チョコクランチ 袋1個

やさしさがないっ。 このシリーズ、りんご→パンプキン→マロン→チーズ→スイートポテト→キャラメルと来て、今。 いつもの、学校帰りの子供に「寒かったね~。あったかいミルクとおやつにしよ。手、洗っておいで。」みたいな雰囲気がない~。 「たっぷりのチョココーティング、下にはミルクホイップ、ビスケットクランチもつけちゃうよ‼」って 冬季限定濃厚押し売り系になってる印象。 原因は「チョコレート」。しかないわな、たぶん。 マロンやキャラメルと似た構造だけど、これらはホワイトチョコ風味のコーティング。 ホワイトチョコは、練乳やアイシング同様、甘さが緩く広がる感じなのに対して、 チョコレートの甘さはストレート。押しの強さがキツかった。 「しっとり生地」でなく甘さ控えめ乾燥した硬めのパウンドケーキと合わせたら…と妄想力は尽きないけれど、 生地がこのシリーズのアイデンティティ。今回はそっと遠くから見守りたい。 いつものやさしい雰囲気が無いなぁとか思ってたけど、食べ過ぎなくて体にはやさしい…やっぱいい子じゃん。 98円+税 2018.01

1995年11月1日水曜日

ピーナツチョコブレッド

フジパン ピーナツチョコブレッド 袋1個

パン生地は歯切れふわふわ、口の中ではもぐもぐ。 チョコ色に染まっている割にチョコの甘さも香りも控えめ。 チョコとピーナツ2つのクリームは、多量だけど甘すぎずペロンとなめちゃううちに消えてた。 プルンとしたゼラチンクリームじゃないのも好み。 やわらか&なめらかなチョコクリームは艶あり、酸味無し、ピーナツの邪魔しない程度の存在感。良き相棒。 ふんわりした生地に、ピーナツクリームの硬さのあるガナッシュの様な食感が、何とも言えない心地良さ。 味はよくある塩気の効いたのとは違って、クリームに包まれたまろやかな甘さとピーナツ香。 パンとクリーム合わせてナンボの美味しさなので、ペース配分が重要。 できるなら2分割して中央のクリーム塊から齧った方が口内濃度調整しやすい。 今冬もう1回くらい食べたくなりそうな、競合品の無いピーナツ&チョコの合わせ技でした。 98円+税 2018.01

1995年9月1日金曜日

パルミエショコラ 

フジパン パルミエショコラ 袋1個

チョココーティングはちょっと手に付くやわらかさとパリ食感の合わさった感じ。 このパンのニオイが気になるかな。 チョコレートフラワーペースト折り込み生地ってたまにこういうニオイのあるなぁ。 発売中の「デニッシュショコラ」では感じなかったニオイ。 もう少し焼きの香ばしさが欲しくなる。 パンは乾燥気味のむぐむぐダマ団子コース。 チョコクリームは「デニッシュショコラ」と同じのかな? 美味しいし甘ったるさも無いし、パンの口どけは普通、咀嚼感も控えめで無難。 いかんせん香りが、例えるなら食パンが日数経過でパサついた時のニオイに似てる。 ニオイさえ気にならなければチョコたっぷり満喫できるのだけど…。 118円+税 2018.01

1983年1月1日土曜日

生乳仕立てのカスタードクリームパン 

フジパン 生乳仕立てのカスタードクリームパン 袋1個

「2011年製「やわらかくりーむぱん」からバニラビーンズを抜きました」かな。 当時より焼き上げ強めになって底までしっかり焼き色が付いている。酒精の匂いが気にならない。 あとはそっくりさん。 つるんつるんの皮はしっとり、やわらか、なめらかな口あたり。ワックス仕上げのつややかさ。 カスタードクリームの食感はプルンじゃなく、とろん。なめらかでザラツキ無し。 甘ったるさは無いし、カスタードクリームの生卵っぽいニオイも無いし、 バニラビーンズが無くても、パン&クリームの“とろん”を楽しむだけで、十分満足。 街のパン屋さんでたまに見かける「トングでつかめないクリームパン」をイメージして作られたのかな。 118円+税 2018.01

1979年10月1日月曜日

こんがりチーズのパン

フジパン こんがりチーズのパン 1個

好き。こんなに美味しいのにもぐナビに登録されていないとは思わなかった。 はちみつは煮物のお砂糖と同じ役割、甘ーいのじゃない。 チーズと胡椒のピリッの方がメインで惣菜パンしてる。 パンは生でもやわらかい。トーストで縁がサクサク、中しっとり。 強めに焼くと生地もチーズもカリカリサクサク真ん中ふわふわ。 むぐむぐ喉に詰まる小麦粉の塊になりそうでならない。 どちらでも生地量少なめ、ダマにならず口どけもいい。 チーズは少なく見えて存在感あり。 しょっぱいわけでも、チーズ香が強いわけでも、トーストでトロトロというわけでもない。 が、しっかりコクがあって、はちみつと合うし、生地が割けるのにつられて“みよ~ん”って伸びる感じもある。 生の方が香りがよく分かる。4種のチーズ、はちみつ、コショウの香り。 チーズの溶けて固まった食感や、ハチミツチーズフィリングの湿った感じが残っていて、 トッピングの水分が飛ばない方が、食感の差が感じられて私は好きでした。 2018.01